塩水糖が急騰、増額期待やインフルエンザ関連として投機資金集結

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/10/13 12:37
 塩水港精糖<2112.T>が急騰、前引け時点で東証1部値上がり率トップに買われている。低位材料株として人気が高く、折に触れ個人投資家を中心とした短期資金を呼び込む銘柄。

 市場では、「11月4日に予定される17年3月期上期の決算発表で、会社側計画が上方修正される可能性があることで、それを拠り所とする資金が入っている」(国内投資顧問)という指摘。同社の第1四半期は営業利益段階で3億2900万円(前年同期比64.3%増)の実績で、中間期計画の4億2000万円(同6.3%減)に対する進捗率は78%に達している。また、秋が深まりインフルエンザの季節が意識されるなかで、同社が販売する「オリゴのおかげ」の主成分ラクトスクロースに抗インフルエンザ作用があることで、「シーズンストック的な要素もある」(同)という。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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