ディップは軟調、第2四半期営業利益47%増の43億円も進捗率50%割れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/10/13 10:00
 ディップ<2379.T>は軟調な動き。同社は12日取引終了後、17年2月期第2四半期累計(3~8月)の単独決算を発表、売上高は159億3800万円(前年同期比28.8%増)、営業利益は43億100万円(同47.1%増)、最終利益は28億1200万円(同54.1%増)だった。

 完全失業率の改善や有効求人倍率の上昇など収益環境は追い風が強く、主力のメディア事業では「バイトル」、「はたらこねっと」などが、引き続き高水準の求人需要を背景に収益を牽引した。積極的な広告宣伝もユーザー層拡大に寄与している。ただ、通期に対する進捗率は営業利益段階で48.8%と50%に達しておらず、増額期待がやや後退したことから売りが優勢となった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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