◆8月、9月は3日続伸も3日続落もなかったが・・・
5日(水)の日経平均は3日続伸を想定します。
4日の日経平均は、米国9月ISM製造業指数が市場予想を上回り、1ドル=102円台の円安が上昇の手がかりになりました。
日経平均は久しぶりの続伸で、翌日も上昇すれば3日続伸です。
そこで日経平均の続伸記録を調べてみたところ、8月、9月は1回も3日続伸がなく、達成すれば7月11日から19日に6日続伸して以来の3日続伸です。
2ヶ月以上も3日続伸できない下落相場だったのかというと、7月27日以降、3日続落もなかったのです。
つまり、8月、9月相場は3日続伸も3日続落もなく、上がったと思えば下がり、下がったと思えば上がる方向感のない展開が続いていたわけです。
それでも3日続伸を想定したのは、円高傾向の転換に期待できそうだからです。
ドル円相場は年初に25日線と75日線がデッドクロスして以来、75日線が円安の鬼門になっていました。
4日に102円台の円安になり、今年の鬼門である75日線に届く水準になりました。今年の傾向から考えれば円安の戻りいっぱいなのでしょうが、今回は6月下旬から1ドル=100円を3ヶ月保っています。
3ヶ月も円高水準を更新しなかったのも今年初めての傾向ですから、下値が固まってからの75日線抜けに期待できると考えています。
ドル円相場の傾向に変化が出れば、日経平均は円安に連動して7月以来の3日続伸できるのではないかとの想定です。
ただし、日経平均の上値には17000円の大台や6月12日にあけた窓が16900円台にありますし、週末には米国の雇用統計も控えていますから、続伸しても大きな横ばい傾向に変化が出るほどではないと考えています。
それでも7月以来の3日続伸を達成して、相場のムードが明るくなることに期待します。
4日の日経平均は、米国9月ISM製造業指数が市場予想を上回り、1ドル=102円台の円安が上昇の手がかりになりました。
日経平均は久しぶりの続伸で、翌日も上昇すれば3日続伸です。
そこで日経平均の続伸記録を調べてみたところ、8月、9月は1回も3日続伸がなく、達成すれば7月11日から19日に6日続伸して以来の3日続伸です。
2ヶ月以上も3日続伸できない下落相場だったのかというと、7月27日以降、3日続落もなかったのです。
つまり、8月、9月相場は3日続伸も3日続落もなく、上がったと思えば下がり、下がったと思えば上がる方向感のない展開が続いていたわけです。
それでも3日続伸を想定したのは、円高傾向の転換に期待できそうだからです。
ドル円相場は年初に25日線と75日線がデッドクロスして以来、75日線が円安の鬼門になっていました。
4日に102円台の円安になり、今年の鬼門である75日線に届く水準になりました。今年の傾向から考えれば円安の戻りいっぱいなのでしょうが、今回は6月下旬から1ドル=100円を3ヶ月保っています。
3ヶ月も円高水準を更新しなかったのも今年初めての傾向ですから、下値が固まってからの75日線抜けに期待できると考えています。
ドル円相場の傾向に変化が出れば、日経平均は円安に連動して7月以来の3日続伸できるのではないかとの想定です。
ただし、日経平均の上値には17000円の大台や6月12日にあけた窓が16900円台にありますし、週末には米国の雇用統計も控えていますから、続伸しても大きな横ばい傾向に変化が出るほどではないと考えています。
それでも7月以来の3日続伸を達成して、相場のムードが明るくなることに期待します。