日東網が反落、第1四半期は営業利益4割増も利益確定売り

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/09/08 10:24
 日東製網<3524.T>が反落。7日取引終了後、17年4月期の第1四半期(5~7月)連結決算を発表し、売上高は38億7900万円(前年同期比3.7%減)、営業利益は2億4800万円(同38.7%増)と営業増益だったが、想定的との見方が強く、全般市場の下落もあって、この日は利益確定売りに押されているようだ。

 北海道地区の定置網部門や陸上用ネットの施工工事の受注は順調に推移したが、養殖網部門の受注減で売上高は前年同期に届かなかった。ただ、付加価値の高い定置網の売上高が増加したことや、生産効率の向上などにより増益につながった。

 なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高173億円(前期比4.8%増)、営業利益12億円(同3.9%増)を見込んでいる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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