トクヤマ、昭電工が上値追い加速、化学株に年初来高値続出

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/08/29 13:53
 トクヤマ<4043.T>や昭和電工<4004.T>が大幅高で新値街道を走るほか、日立化成<4217.T>も商いを伴い上昇し2月1日以来約7カ月ぶりに年初来高値を更新するなど化学株の強さが目立つ。足もとドル買いの動きが強まり、1ドル=102円台に入るなど円安基調にあることが収益面で追い風となっている。また、原材料価格の低下によるマージンの増加、好調な半導体や2次電池需要などを背景とした電子材料の拡大が、株価の見直し機運につながっているもよう。世界の景気情勢に左右されやすい素材関連株への追撃ムードが全般相場に活力をもたらし、きょうは、日経平均も一時400円を超える上昇をみせるなど上放れが鮮明。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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