フェニックスバイオが後場急浮上、cDNAuPAマウスが特許登録

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/08/23 12:45
 フェニックスバイオ<6190.T>が後場プラス圏に急浮上。前引け後に、現在生産している「ヒト肝細胞を有するキメラマウス」(製品名PXBマウス)のホストマウス(親マウス)として使用しているcDNA導入ウロキナーゼ型プラスミノーゲンアクチベーター・トランスジェニックマウス(cDNAuPAマウス)について、特許登録されたと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 cDNA導入ウロキナーゼ型プラスミノーゲンアクチベーター・トランスジェニックマウスは、東京都医学総合研究所と中外製薬<4519.T>および同社が共同開発したトランスジェニックマウス。同マウスは、12年7月以前に使用していたホストマウス(uPAマウス)に比べて、長期間安定してヒト肝細胞の置換率と体重を維持できるヒト肝細胞キメラマウスの作製ができるようになり、長期間の実験などが可能となったのが特徴という。なお、同件による業績への影響はないとしている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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