ドル円は揉み合いか・・・・・

指標や要人発言を睨みつつ・・・・・

昨日の海外市場では、欧米株が軟調に推移した事から、東京時間に101円台を回復していたドル円が、再び、100円台半ばに押し戻されました。

更に、注目の7月ＦＯＭC議事要旨が、「利上げが早期に必要かどうかで意見分かれる」と総括されており、9月利上げ観測が再び大きく後退。ドル円は100円丁度付近まで下げ幅を拡大しました。

本日の東京時間には、日経平均株価の反落や前日に101円付近で買っていた向きの投げ売りも入り、ドル円は一時、99.60円台まで下落。その後も上値の重い展開を続けています。

今夜の海外時間には米国の失業保険申請やフィラデルフィア連銀指数、又、ダドリー・NY連銀総裁の発言も注目されそうですが、ドル円は方向感に乏しい揉み合いに終始しそうです。