フュージョンがカイ気配、ソフトブレーン効果で17年6月期営業利益6倍予想

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/08/16 09:09
 フュージョンパートナー<4845.T>に寄り付きから買い物が集中、カイ気配でスタートした。同社は15日取引終了後、17年6月期の連結業績予想を発表した。売上収益は102億円(前期比3.8倍)、営業利益は37億円(同6倍)、最終利益は29億5000万円(同3.5倍)を見込んでいる。ソフトブレーン<4779.T>の連結子会社化で収益が押し上げられるほか、主力サービスであるサイト内検索サービスが引き続き好調で全体に寄与する見通し。これを手掛かりに投機資金が流入している。
 
 16年6月期連結決算は売上収益26億9300万円(前の期比20.4%増)、営業利益6億1600万円(同14.0%増)、最終利益8億3000万円(同2.3倍)だった。サイト内検索サービスが堅調にシェアを伸ばして収益に貢献した。

 また、同社は同日、ソフトブレーンとの業務提携に向けた協議を開始したことを発表、情報システムに関するサービス、ソリューションおよびプロダクトの開発・販売などで幅広く提携することを検討していく構え。なお、ソフトブレーンもカイ気配で始まっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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