光通信が後場急伸、ストック利益順調に積み上がり第1四半期営業2ケタ増益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/08/15 13:05
 光通信<9435.T>が後場急伸している。この日正午ごろ発表の第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1012億7500万円(前年同期比4.7%減)、営業利益101億4200万円(同16.7%増)、純利益123億7800万円(同55.0%増)となり、2ケタ営業増益となったことが好感されている。

 店舗運営権の代理店への移管を推進したことで売上高は減少したが、自社開発商材やMVNOサービス、契約後の継続収益の一部を受け取るレベニューシェア型の商品・サービス(高ストックモデル)の獲得数が増えストック利益が増加。また、リアル店舗を運営する中小企業向けに、各業種に特化した予約管理システムの販売などを行う業種別・ITソリューション事業の契約店舗数も順調に推移し、増益に寄与した。

 なお、17年3月期通期業績予想は、売上高3900億円、営業利益420億円、純利益300億円の従来予想を据え置いている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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