Vテクが3連騰、有機EL関連の受注好調で第1四半期営業利益3.8倍増益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/08/15 09:47
 ブイ・テクノロジー<7717.T>が3連騰し、25日移動平均線を上抜いている。前週末12日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高101億100万円(前年同期比97.2%増)、営業利益12億7600万円(同3.8倍)、純利益5億4300万円(同3.0倍)と大幅増益で着地したことが好感されている。

 有機ELディスプレー関連や大型液晶パネルの工場新設など、メーカーの大規模な設備投資が継続したことで、特に中国や日本向けの検査関連装置、中国向け露光装置や消耗品、さらにメンテナンスなどの受注が大幅に増加した。また、オー・エイチ・ティーなど4社を連結子会社化したことも寄与した。

 なお、17年3月期通期業績予想は、売上高450億円(前期比14.9%増)、営業利益40億円(同55.2%増)、純利益19億円(同92.0%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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