そーせいグループなどバイオ関連株に物色人気再燃、ポケモンからの個人資金波及

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/08/01 10:40
 そーせいグループ<4565.T>が一時600円近い上昇で1万7000円大台を目前にとらえたほか、サンバイオ<4592.T>ヘリオス<4593.T>タカラバイオ<4974.T>、グリーンペプタイド<4594.T>、ナノキャリア<4571.T>などがまとまった買いを集めるなど、バイオ関連に再び上値指向を鮮明とする銘柄が目立ってきた。

 前週末の日銀金融政策決定会合では追加緩和に動いたものの、小出しとの見方もあったほか、注目された4~6月期の米GDP速報値は前期比年率1.2%増と市場コンセンサスを下回る水準で、主力株は今ひとつ上値を買いにくい相場環境にある。そのなか、為替相場や海外市場の影響を受けにくいテーマ買い対象として、需給面から売り物が希薄化しているバイオ関連株に個人投資家を中心とした短期資金の流入を誘っているもようだ。国内ネット証券大手の店内でも「これまで偏っていたポケモン関連銘柄の資金流入がバイオなどのテーマ株に分散傾向にある」(マーケットアナリスト)としている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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