新都知事効果で東特電線、沖電線など電線株が再動意、ゼニス羽田も昨年6月以来の高値圏

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/08/01 09:38
 東京特殊電線<5807.T>が急伸したほか、タツタ電線<5809.T>沖電線<5815.T>など電線株に買いが集中、雨水向けなどを中心としたコンクリート2次製品を手掛けるゼニス羽田ホールディングス<5289.T>も急伸し昨年6月以来の高値に買われるなど電線地中化をテーマとする銘柄が大幅高。

 都知事選は小池百合子氏が大勝を果たし、氏が無電柱化を推進する考えを示していることから、改めて投機資金の食指を動かしている。東特電線は前週末29日に発表した16年4~6月期決算で営業利益が前年同期比2.1倍に拡大したことも買い人気を助長する格好となった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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