オエノンHDの6月中間期営業利益は計画上振れ、原材料価格やエネルギーコスト低減

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/29 15:25
 オエノンホールディングス<2533.T>がこの日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、売上高が従来予想の392億円から385億円(前年同期比1.6%減)へ下振れた一方、営業利益は7億円から9億1000万円(同2.2倍)へ、純利益は2億5000万円から5億円(同3.0倍)へ上振れたようだと発表した。

 市場の停滞や価格競争激化による清酒パック、合成清酒などの減少で売上高は計画に届かなったものの、原材料価格やエネルギーコストの低減のほか、運送費など販管費の削減に努めたことが奏功したという。また、受取保険金などの特別利益の発生で純利益の修正幅が大きくなったとしている

 なお、16年12月期通期業績予想は、売上高を840億円から814億円(前期比1.1%減)へ下方修正したが、営業利益は17億円(同5.0%増)、純利益は6億円(同2.5倍)を据え置いている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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