<動意株・28日>(前引け)=関電工、マキタ、ランドコンピュータ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/29 11:35
 関電工<1942.T>=急伸し、年初来高値を更新。同社は28日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想の修正を発表。営業利益を200億円から220億円(前期比34.0%増)へ、純利益を122億円から142億円(同50.9%増)へ上方修正、売上高は4900億円(同9.5%増)で据え置いた。堅調な民間建設投資を背景に屋内線・環境設備工事の収益性が向上、コストダウン含めた経営改革の効果も表面化している。

 マキタ<6586.T>=大幅急反発。同社が28日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)の連結純利益は前年同期比21%増の132億2500万円と2ケタ増益だった。主力の電動工具は国内販売が住宅需要の増加もあり堅調だったほか、人民元安で中国からの輸出採算も改善した様子だ。17年3月通期の同利益は前期比0.3%減の415億円が見込まれている。

 ランドコンピュータ<3924.T>=急反発。同社は28日の取引終了後、8月31日を基準日として、1対3株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。投資単位当たりの金額を引き下げることで株式の流動性を高めるとともに、投資家層のさらなる拡大を図ることを目的としているという。なお、効力発生日は9月1日。

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出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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銘柄 株価 前日比
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6586
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