鉱研工業が大幅3日続落、工事施工関連の苦戦で第1四半期は営業4割減益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/26 10:19
 鉱研工業<6297.T>が大幅3日続落。25日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高18億5200万円(前年同期比14.8%増)、営業利益7500万円(同44.5%減)となり、4割を超える大幅な営業減益となったことが嫌気されている。

 ボーリング機器関連は、主力製品のロータリー・パーカッションドリルやコントロール・ボーリングマシンなどの機械本体の出荷が好調で増収増益となった。ただ、工事施工関連で、売上高が前年同期よりも減少したことや、固定費負担増で原価率が上昇したため、減収減益を余儀なくされ、全体の利益の足を引っ張った。

 なお、17年3月期通期業績予想は、売上高81億5000万円(前期比2.8%増)、営業利益6億9000万円(同8.1%減)の従来予想を据え置いている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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