<動意株・20日>(前引け)=DNA研、トーセイ、リソー教育
DNAチップ研究所<2397.T>=急反発。この日の朝方、関節リウマチに対する新しい検査サービス「リウマチェック3」を、きょうから開始すると発表しており、業績への寄与を期待した買いが入っている。同検査は、投与前の1回の血液検査で3種類の生物学的抗リウマチ薬(抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤インフリキシマブ、抗IL-6受容体抗体トシリズマブ、T細胞選択的共刺激調節剤アバタセプト)の投与半年後の薬剤効果を、RNAチェック技術を用いて予測する検査。関節リウマチの患者へより適した薬の処方を補助するもので、個別化医療に貢献することが期待されているという。
トーセイ<8923.T>=7連騰。中古ビルをバリューアップして売却することで利益を得る不動産流動化ビジネスをはじめ不動産開発や賃貸も手掛けている。また、ホテル事業へも展開しインバウンド需要の取り込みにも布石を打っている。16年11月期は期初見通しを上方修正し、営業利益段階で75億6300万円予想から90億円に大幅増額している。PERは7倍台と株価指標面でも割安感が顕著、年22円配当から換算される配当利回りは2.6%と高い。
リソー教育<4714.T>=続急伸。4月20日につけた年初来高値426円を3カ月ぶりに更新している。19日の取引終了後、従来8円を予定していた17年2月期の中間配当を12円に引き上げると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今期の株主還元率100%を実施するために増額修正したもので、年間配当は20円を予定。前記の年10円に対しては10円の増配となる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
トーセイ<8923.T>=7連騰。中古ビルをバリューアップして売却することで利益を得る不動産流動化ビジネスをはじめ不動産開発や賃貸も手掛けている。また、ホテル事業へも展開しインバウンド需要の取り込みにも布石を打っている。16年11月期は期初見通しを上方修正し、営業利益段階で75億6300万円予想から90億円に大幅増額している。PERは7倍台と株価指標面でも割安感が顕著、年22円配当から換算される配当利回りは2.6%と高い。
リソー教育<4714.T>=続急伸。4月20日につけた年初来高値426円を3カ月ぶりに更新している。19日の取引終了後、従来8円を予定していた17年2月期の中間配当を12円に引き上げると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今期の株主還元率100%を実施するために増額修正したもので、年間配当は20円を予定。前記の年10円に対しては10円の増配となる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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