一六堂がストップ高カイ気配、第1四半期は69.1%営業増益、自己株式取得も発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/07/15 09:40
 一六堂<3366.T>がストップ高カイ気配。同社は14日の取引終了後、17年2月期の第1四半期(3~5月)連結決算を発表。売上高は23億3500万円(前年同期比2.0%減)、営業利益は1億1900万円(同69.1%増)、純利益は7400万円(同34.4%増)と大幅な増益となったことを好感している。不振が続いていた「もつ鍋 黒き」業態の4店舗を含む5店舗の業態変更と池袋地区の2店舗の閉店を実施し、既存店の強化と効率化に注力している。

 通期業績は売上高99億2700万円(前期比2.9%増)、営業利益4億8400万円(同46.6%増)、純利益3億1300万円(同42.1%増)と従来見通しを据え置いた。

 同時に自社株取得枠の設定を発表した。上限を47万株(発行済み株数の4.92%)、または1億7000万円としており、取得期間は7月15日か11月30日まで。経営環境の変化などに対応した機動的な資本政策遂行、資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図るためとしている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
3366
513.0
(03/18)
+1.0
(+0.19%)