7&iHDの第1四半期決算、営業利益は微減も最終増益を確保
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が7日取引終了後に発表した第1四半期(16年3~5月期)の連結決算は、売上高にあたる営業収益が1兆3947億4900万円(前年同期比3.2%減)、営業利益814億8300万円(同0.5%減)、最終利益431億5000万円(同2.2%増)だった。
プライベートブランドの「セブンプレミアム」が好調に売り上げを伸ばして全体収益に貢献したほか、金融関連事業なども好調で業績に貢献した。一方、北米コンビニ事業は原油価格の下落に伴いガソリンの売り上げが減少、為替の円高の影響による収入減も響いた。このほか百貨店事業は、インバウンド需要の減速が利益の足を引っ張った。その結果、営業利益はほぼ前年同期並みで着地、最終利益は持ち分法投資利益などの寄与や法人税の減少が押し上げ要因となり、同期間の過去最高利益を更新した。
なお、17年2月期通期の業績予想は開示していない。経営再建中の子会社ニッセンホールディングス<8248.T>の業績見通しが開示されていないため。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
プライベートブランドの「セブンプレミアム」が好調に売り上げを伸ばして全体収益に貢献したほか、金融関連事業なども好調で業績に貢献した。一方、北米コンビニ事業は原油価格の下落に伴いガソリンの売り上げが減少、為替の円高の影響による収入減も響いた。このほか百貨店事業は、インバウンド需要の減速が利益の足を引っ張った。その結果、営業利益はほぼ前年同期並みで着地、最終利益は持ち分法投資利益などの寄与や法人税の減少が押し上げ要因となり、同期間の過去最高利益を更新した。
なお、17年2月期通期の業績予想は開示していない。経営再建中の子会社ニッセンホールディングス<8248.T>の業績見通しが開示されていないため。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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