スーパーＶが後場急伸、第１四半期営業利益３倍を好感

　スーパーバリュー<3094.T>が後場急伸し、一時、前日比２６３円（１８．３％）高の１７０１円まで買われている。午後１時ごろ発表した第１四半期（３～５月）単独決算で、売上高１８１億５２００万円（前年同期比１０．７％増）、営業利益２億２１００万円（同３．０倍）と大幅営業増益となったことが好感されている。

　草加店で食品売り場の拡充などの店舗改装を実施した成果もあり、既存店売上高が順調に推移したことが寄与した。また、仕入れ条件の再点検やロス対策などに取り組んだことで、粗利益率が改善したことも寄与した。

　なお、１７年２月期通期業績予想は、売上高７４５億２３００万円（前期比９．０％増）、営業利益６億４８００万円（同１４．３％増）の従来予想を据え置いている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）