<注目銘柄>=大研医器、医療機器で相次ぎ新製品
大研医器<7775.T>は、病院のベッドサイドや手術室で利用される真空吸引器などの感染防止関連機器や、注射筒輸液ポンプなどの麻酔関連機器を主力とする医療機器メーカー。同社の17年3月期の単体業績予想は、売上高85億5000万円(前期比3.5%増)、経常利益17億5000万円(同2.7%増)を見込んでいる。
吸引器関連では、主力製品である真空吸引器「フィットフィックス」がトップシェアを維持し堅調に推移することに加え、病棟用吸引器の「キューインポット」も継続的な普及活動効果により伸びが期待される。さらに、注入器関連は、引き続き高シェアを維持し、特定保険医療材料であるPCA(患者管理無痛法用注入器)装置を付加した製品は着実なシェア拡大が見込まれる。
さらに、16年4月に保険適用となった「クーデックアイクール(心肺停止患者の脳の温度を下げて脳細胞を保護するための咽頭冷却装置)」の拡大が期待されるうえに、18年から、自社製のMEMS(微小電気機械システム)マイクロポンプを搭載した新製品を順次発売する見通しだ。
同社の株価は、5月18日に915円の高値をつけて以降調整トレンドとなり、最近の全般相場の急落の影響もあり、6月28日には年初来安値の745円まで急落した。ただ、業績推移は堅調であり、早晩自律反発で900円水準への戻りは期待できそうだ。(朱)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
吸引器関連では、主力製品である真空吸引器「フィットフィックス」がトップシェアを維持し堅調に推移することに加え、病棟用吸引器の「キューインポット」も継続的な普及活動効果により伸びが期待される。さらに、注入器関連は、引き続き高シェアを維持し、特定保険医療材料であるPCA(患者管理無痛法用注入器)装置を付加した製品は着実なシェア拡大が見込まれる。
さらに、16年4月に保険適用となった「クーデックアイクール(心肺停止患者の脳の温度を下げて脳細胞を保護するための咽頭冷却装置)」の拡大が期待されるうえに、18年から、自社製のMEMS(微小電気機械システム)マイクロポンプを搭載した新製品を順次発売する見通しだ。
同社の株価は、5月18日に915円の高値をつけて以降調整トレンドとなり、最近の全般相場の急落の影響もあり、6月28日には年初来安値の745円まで急落した。ただ、業績推移は堅調であり、早晩自律反発で900円水準への戻りは期待できそうだ。(朱)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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