自国の政策に因る動きでは介入出来ず・・・・・
昨日の海外市場では、FOMCメンバーのFF金利予想が実質的に引き下げられていた事から、ハト派的として、ドルが売られ、ドル円は105.40円付近まで年初来安値を更新しました。
しかし、本日の日銀会合での追加緩和の可能性を勘案した為か、その後、ドルにショートカバーが入り、106円丁度付近まで反発して東京時間を迎えました。
ところが、日銀は政策の現状維持を決定。この為、円が全面高となり、ドル円は105円台後半から、一時、103円台半ばまで急落してしまいました。
ポンド急落の巻き添えによるものならば、「無秩序な動き」として「介入」の口実になりますが、自国の金融政策による円高では「介入」は難しいので、投機筋は攻め易かったのでしょう。下値不安は継続しそうです。
しかし、本日の日銀会合での追加緩和の可能性を勘案した為か、その後、ドルにショートカバーが入り、106円丁度付近まで反発して東京時間を迎えました。
ところが、日銀は政策の現状維持を決定。この為、円が全面高となり、ドル円は105円台後半から、一時、103円台半ばまで急落してしまいました。
ポンド急落の巻き添えによるものならば、「無秩序な動き」として「介入」の口実になりますが、自国の金融政策による円高では「介入」は難しいので、投機筋は攻め易かったのでしょう。下値不安は継続しそうです。