アキュセラが一時2日連続ストップ安、強弱感対立し売り一巡後は値戻す

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/06/15 10:52
 アキュセラ<4589.T>が一時、2日連続ストップ安。朝方からウリ気配を切り下げ、953円と値幅制限いっぱいまで売られたが、同水準で売買が成立後は買いが流入し1000円台を回復している。

 14日に大塚ホールディングス<4578.T>傘下の大塚製薬からドライ型加齢黄斑変性治療薬候補「エミクススタト塩酸塩」の共同開発および共同販売にかかわる契約を終了する通知を受領したと発表。緑内障治療のための治療薬候補 「OPA―6566」に関する契約も終了となり、大塚製薬との契約打ち切りを懸念した売りが膨らんだ。株価は、今回の暴落時の安値となっていた6日の986円を下回る水準まで売られたが、4ケタ割れの水準では買いが入っており、先行きへの強弱感が対立する格好となっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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