シーイーシーが続落、第1四半期は前期の大口販売の反動減で2ケタ営業減益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/06/10 09:58
 シーイーシー<9692.T>が続落。9日取引終了後、17年1月期の第1四半期(2~4月)連結決算を発表し、売上高は109億8700万円(前年同期比4.1%減)、営業利益は7億8500万円(同19.7%減)、最終損益は3億7100万円の黒字(前年同期6億7500万円の赤字)と2ケタ営業減益だったことが嫌気されている。

 各事業とも成長戦略は計画どおりに進捗しているものの、前年同期にハードウエア大口仕入れ販売、自社開発製品の大口販売、保有株の評価益などがあった反動で、減収、営業減益を余儀なくされた。一方、前期に計上した神奈川第2データセンター譲渡による特別損失の影響が解消されたことで最終損益は黒字となった。

 なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高450億円(前期比5.3%増)、営業利益34億5000万円(同6.0%増)、最終利益22億円(同70.6%増)を見込んでいる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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