【売り】㈱アクロディア(3823)この後反落に向かうか= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2016/05/25 16:28

■注目銘柄:【売り】㈱アクロディア(3823)

プラットフォームソリューション、コンテンツサービス、モバイルクラウドソリューション、ミドルウェア・その他を主要事業とする。
2004年設立、本社所在地は東京都渋谷区。

■㈱アクロディアの経営見通し
平成29年8月期計画…

売上高:27.1億円(前期比+82.1%)
営業利益:14百万円
経常利益:6百万円
当期利益:△36百万円

■㈱アクロディアの経営成績
平成28年8月期第2四半期(平成27年9月1日~平成28年2月28日)における連結経営成績…

売上高:11.8億円
営業利益:△1.3億円
経常利益:△1.3億円
当期利益:△1.7億円
(出典:平成28年8月期第2四半期 決算短信〔日本基準〕(非連結))

■㈱アクロディアの投資指標
実績PBR:138.70倍
※5月24日終値時点

割高感がある。
今は購入を控えておいた方が無難だろう。

■㈱アクロディアの直近のニュース
アクロディア<3823>が後場カイ気配スタート。
前引け後に、米国のデジタルメディア企業、スタジオE3(SE3、カリフォルニア州)と、動画関連サービスに関する国内販売代理店契約を締結したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。
SE3社は、VODプラットフォーム技術を保有しており、米の主要映画スタジオと連携し、優良なハリウッド映画コンテンツをVOD事業者などに供給している。
また、コンテンツ販売だけではなく、プラットフォームの技術的対応、ユーザー獲得やデータ解析、新たな市場開拓などでVOD事業をサポートしている。
今回の契約締結により、アクロディアは、SE3社がライセンス契約しているハリウッド映画コンテンツを、日本国内のVOD事業者に対して提供することが可能となるという。
これまでVOD事業者は、独自に各映画スタジオとの交渉・契約など、煩雑な手続きを行う必要があったが、これに時間を費やすことなく、SE3社を通じてハリウッド映画コンテンツが獲得でき、さらに動画処理などの業務も軽減されるようになるという。
(出典:2016年5月24日 Kabutanニュース)

■本記事のまとめ
ボリンジャーバンド+3σ付近に達し、過熱感が漂う。
今後急落の可能性もあるので、今は様子を見ておいた方が無難だろう。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
30.0
(12/27)
+1.0
(+3.44%)