明日の東京株式市場見通し
20日の東京株式市場は、週末に加え、21日まで開催される主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議の内容を見極めたいとの姿勢から、模様ながめ気分が強まりそうだ。売り買いともに手控えられる公算が大きく、もみあい商状が予想される。
市場関係者からは「日経平均株価をテクニカル面から見ると、5月2日に1万5975円の安値をつけて以降、小刻みながら順調に下値切り上げトレンドは持続している。ただ、5日、25日、75日の各移動平均線が極めて狭い範囲に密集している状態で、今後は上下いずれかに放れる可能性が高く、正念場にさしかかっている」との見方が出ていた。
19日の東京株式市場は、買い優勢で始まったものの日経平均株価の上値は重く、後場に入って方向感を欠く展開となり、結局終値は前日比1円97銭高の1万6646円66銭とわずかながら反発した。ただ、東証1部の売買代金は1兆9227億円と2兆円を再び割り込んだ。
市場関係者からは「日経平均株価をテクニカル面から見ると、5月2日に1万5975円の安値をつけて以降、小刻みながら順調に下値切り上げトレンドは持続している。ただ、5日、25日、75日の各移動平均線が極めて狭い範囲に密集している状態で、今後は上下いずれかに放れる可能性が高く、正念場にさしかかっている」との見方が出ていた。
19日の東京株式市場は、買い優勢で始まったものの日経平均株価の上値は重く、後場に入って方向感を欠く展開となり、結局終値は前日比1円97銭高の1万6646円66銭とわずかながら反発した。ただ、東証1部の売買代金は1兆9227億円と2兆円を再び割り込んだ。