パイロットが反発、「フリクション」品揃え拡充で収益成長へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/05/19 14:53
 パイロットコーポレーション<7846.T>が反発。5月11日の年初来高値5120円をつけてから調整していたが、日足陽線が多く押し目買いニーズの強さを反映している。消せるインク「フリクション」が好調、前12月期は35%営業増益を達成した。今期はその反動で2ケタ減益を見込むが、今後は「フリクションライト」や「フリクションボールノック」など品揃え拡充が寄与する見通し。17年12月期は再び増益基調に転じる可能性が高いとみられている。直近、5月15日付で筆頭株主に異動があったことが分かった。主要株主である「DAIWA CM SINGAPORE LTD - NOMINEE KO HONG MYONG」を名義人とする株主高洪明氏が同日に逝去したことによるもの。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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