イーター電機がS安ウリ気配、監理銘柄(確認中)に指定を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/05/19 09:31
 イーター電機工業<6891.T>がストップ安水準でウリ気配となっている。東京証券取引所が18日、監理銘柄(確認中)に指定したことが嫌気されている。

 18日の取引終了後、集計中の16年3月期連結業績について、売上高が従来予想の36億円から34億4100万円(前の期比3.0%増)へ、営業利益が1億8000万円から1億4000万円(同10.2%増)へ、最終損益が6000万円の黒字から3億3100万円の赤字(前の期3億9100万円の赤字)へ下振れたようだと発表。同社では、15年3月期決算で債務超過の状態となったため、上場廃止にかかる猶予期間の見込みとなったと発表していたが、16年3月期も債務超過となる見込みであることから、上場廃止となる恐れがあるため、監理銘柄(確認中)に指定されたという。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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