米指標警戒と輸出予約を睨み・・・・・
先週金曜日の海外市場では、ユーロ圏GDPが予想を上回る数字となり、一方で米・個人消費支出、シカゴPMIとミシガン大消費者マインド指数がいずれも予想を下回る弱い数字となった為、ユーロが対ドルで急伸しました。
この影響からドルが対円でもじりじりと値を消し、NY時間午後には106円台後半まで下落。その後、米財務省が半期為替報告書を発表し、日本を「監視リスト」に載せた事が明らかになると、ドル円は一段安の展開となり、106.27円まで下げ幅を拡大しました。
週明けの東京時間は、ショートカバー先行で106.70円台まで反発してのスタートとなりました。しかし、日経平均株価が寄り付き後、一時、16,000円の大台を割り込むと急反落となり、106.14円付近まで下げ幅を拡大。その後、株価の下げ止まりにより、106円台半ばまで小反発となっています。
今週は明日から再び東京市場が休場となる一方、欧米では、連日、重要な経済指標や要人発言が続きます。この処、米指標にも弱めの数字が目立つ様になっており、ドル円は連休期間中、上値の重い展開が続きそうです。輸出企業の予約も入っている事を勘案しても、戻り売り戦術が有効だと思われます。
この影響からドルが対円でもじりじりと値を消し、NY時間午後には106円台後半まで下落。その後、米財務省が半期為替報告書を発表し、日本を「監視リスト」に載せた事が明らかになると、ドル円は一段安の展開となり、106.27円まで下げ幅を拡大しました。
週明けの東京時間は、ショートカバー先行で106.70円台まで反発してのスタートとなりました。しかし、日経平均株価が寄り付き後、一時、16,000円の大台を割り込むと急反落となり、106.14円付近まで下げ幅を拡大。その後、株価の下げ止まりにより、106円台半ばまで小反発となっています。
今週は明日から再び東京市場が休場となる一方、欧米では、連日、重要な経済指標や要人発言が続きます。この処、米指標にも弱めの数字が目立つ様になっており、ドル円は連休期間中、上値の重い展開が続きそうです。輸出企業の予約も入っている事を勘案しても、戻り売り戦術が有効だと思われます。