日立化成が高い、19年3月期営業利益率目標11%とする中期計画を評価

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/04/26 13:24
 日立化成<4217.T>が高い。同社は25日取引終了後に、19年3月期の営業利益率11.0%(16年3月期実績9.7%)、ROE12.0%(同10.9%)を目標とした中期経営計画を発表。これが評価材料となっているようだ。

 事業分野別の戦略では、自動車部材の基盤強化や蓄電システムのグローバル市場での地位確立、ライフサイエンスでは遺伝子診断や再生医療事業への新規参入を掲げた。重点施策として1000億円規模の大型M&Aも視野に、成長分野への設備投資を強化する。

 また、同日には17年3月期通期の連結業績予想も発表。売上収益は5500億円(前期比0.6%増)、営業利益は540億円(同8.3%増)を見込んでいる。なお、今期業績予想から営業利益は、連結損益計算書の営業利益からその他の収益およびその他の費用を除いた金額としている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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