カッパクリエイトの16年3月期営業利益は計画下振れ、販売機会ロスや競争激化響く

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/04/25 17:21
 カッパ・クリエイト<7421.T>がこの日の取引終了後、集計中の16年3月期連結業績について、売上高が従来予想の911億6200万円から803億2000万円へ、営業利益が27億円から25億4900万円へ下振れたようだと発表した。繁忙期において入店客数に応じた商品供給が徹底できず販売機会ロスが発生したことや、大手競合他社の積極的な出店による競争激化で売上高が計画を下回ったことが要因としている。

 一方、純利益は27億6800万円から52億8100万円に上振れた。繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、繰延税金資産を27億7200万円追加計上し、法人税等調整額を同額計上したことが要因としている。なお、15年3月期は決算期変更に伴い13カ月の変則決算のため前の期との比較はない。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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