アキュセラが大幅に６日続伸、加齢黄斑変性治療薬の展開に期待高まる

　アキュセラ<4589.T>が大幅に６日続伸。株価は一時、前日比約１２％高に買われ年初来高値を更新している。同社は１９日の取引終了後、加齢黄斑変性治療薬候補「エミクススタト塩酸塩」の臨床第２ｂ／３相試験に対する最終被験者の来院（ＬＰＬＶ）を終えたと発表した。同試験は、ドライ型加齢黄斑変性の患者５０８人を対象に実施。この度、最後の登録被験者が２４カ月の投与期間を完了し、最終来院を終えた。主要評価項目の達成に関する評価となるトップラインデータは、６月に公表する予定となっており、加齢黄斑変性治療薬の今後の展開への期待が一段と高まっている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）