パーク２４が３日ぶり反発、第１四半期２割営業増益を好感

　パーク２４<4666.T>が３日ぶりに反発している。２月２９日の取引終了後に発表した第１四半期（１５年１１月～１６年１月）連結決算が、売上高４６７億８９００万円（前年同期比８．０％増）、営業利益４９億３１００万円（同２０．１％増）と２割増益となったことが好感されている。１４年４月の消費増税後に落ち込んでいた駐車場事業で、タイムズ駐車場の運営件数・運営台数がともに増加したことに加えて、カーシェアリング事業が順調に推移したことが業績を押し上げた。

　なお、１６年１０月期通期業績予想は、売上高１９２０億円（前期比６．８％増）、営業利益２１２億円（同１３．２％増）の従来予想を据え置いている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）