明光ネットは堅調、国際人材開発と古藤事務所を子会社化

　明光ネットワークジャパン<4668.T>は堅調。同社は２５日の取引終了後、国際人材開発（東京都新宿区）と古藤事務所（東京都千代田区）を子会社化することを発表した。

　国際人材開発は、２１世紀の国際的マインドを備えた有能な人材の育成や日本への留学生の未来の開拓を目的として、「ＪＣＬＩ日本語学校」を運営。古藤事務所は、大手予備校で教鞭をとってきた古藤晃氏により設立され、高校生向け教材の開発や教育関連出版物の企画・編集を行っている。国際人材開発の子会社化により、今後の成長が見込まれる日本語学校事業を一つの基幹事業とする方針。また古藤事務所の子会社化により、大学入試問題に関して古藤事務所が有している各種ノウハウを活用することにより、グループ全体として教材などの品質レベルを向上させる方針。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）