<動意株・19日>(前引け)=日本CMK、アップルインター、3Dマトリックス

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/02/19 11:51
 日本CMK<6958.T>=大幅高で5連騰。複数の証券会社による目標株価引き上げの動きが重なり、8%近い上昇をみせ370円台に乗せてきた。電機業界向けにプリント配線板を展開。また、IT化が進展する自動車向けでは、高機能配線板などの成長商品を手掛け、業績回復の糧として注目されている。16年3月期第3四半期累計(15年4~12月)の連結営業損益は2億2000万円の赤字(前年同期は3億1300万円の黒字)だったが、10~12月期では2億8200万円の営業黒字で、足もとは収益改善色が濃い。

 アップルインターナショナル<2788.T>=一時、ストップ高。同社は18日引け後、15年12月期連結業績の上方修正を発表。売上高は従来予想の222億7200万円から254億6000万円(前の期比37.5%減)に、営業利益は10億6000万円から13億2200万円(同2.2倍)に引き上げている。会社側では、輸出販売事業において第4四半期会計期間は販売が低調となる傾向があるとしながらも、東南アジア諸国向けの高額車両への需要が好調だったと発表。記録的な販売台数を売り上げたとしている。

 スリー・ディー・マトリックス<7777.T>=続急伸。18日の取引終了後、メキシコのジーンライフ社との間で、吸収性局所止血材「PuraStat」のメキシコ国内における販売権許諾契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同契約は、ジーンライフ社に対して「PuraStat」のメキシコ国内における非独占販売権を許諾するもので、年間の最低購買量を付した契約で、メキシコのマーケティングに関してもジーンライフ社と共同で進めるとしている。なお、同件による16年4月期通期業績への影響は軽微と見込んでいるという。

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出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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