欧州金融株と米消費動向に注目だが・・・・
昨日の海外市場では、欧州株急落がリスク回避の流れを強め、ドル円は一時、111円割れをトライする動きとなりました。しかし、その後、日銀介入の噂がドルを押し上げ、一時的に113円台を回復し、その後も、112円台前半から半ばで揉み合いとなりました。
本日の東京市場でも、日経平均株価の15,000円割れを材料に、ドル円は、一時的に111円台に下落する局面も見られましたが、概ね、112円台での往来相場となりました。午後に株価下げ幅縮小や安倍首相と黒田総裁の会談を警戒して113円台回復となりましたが、直ぐに112円台に押し戻されました。
この後の海外市場では、昨日同様、欧州株式市場動向に注目が集まりそうです。欧州の主要銀行の株価が年初から大きく棄損しており、それが、株式市場全体の地合い悪化とリスク回避の流れを強めています。この為、欧州の銀行株が下げ止まれば、リスク志向も改善しそうです。
又、今夜は、米小売売上高とミシガン大消費者マインド指数が注目されます。1月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を下回った後だけに、新年入り後の米・消費動向が一段と重要視されそうです。しかし、ドルの上値は重く、強い数字で買われた処では戻り売りが有効となりそうです。
本日の東京市場でも、日経平均株価の15,000円割れを材料に、ドル円は、一時的に111円台に下落する局面も見られましたが、概ね、112円台での往来相場となりました。午後に株価下げ幅縮小や安倍首相と黒田総裁の会談を警戒して113円台回復となりましたが、直ぐに112円台に押し戻されました。
この後の海外市場では、昨日同様、欧州株式市場動向に注目が集まりそうです。欧州の主要銀行の株価が年初から大きく棄損しており、それが、株式市場全体の地合い悪化とリスク回避の流れを強めています。この為、欧州の銀行株が下げ止まれば、リスク志向も改善しそうです。
又、今夜は、米小売売上高とミシガン大消費者マインド指数が注目されます。1月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を下回った後だけに、新年入り後の米・消費動向が一段と重要視されそうです。しかし、ドルの上値は重く、強い数字で買われた処では戻り売りが有効となりそうです。