日ダイナミクがS高、第3四半期好決算とMinoriとの業務提携を発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/02/01 11:12
 日本コンピュータ・ダイナミクス<4783.T>がストップ高の1009円まで買われている。前週末1月29日の取引終了後に発表した第3四半期累計(15年4~12月)連結業績が、売上高97億9800万円(前年同期比7.5%増)、営業利益1億4900万円(同6.4倍)と大幅増益となったことに加えて、Minoriソリューションズ<3822.T>との間で業務提携したとあわせて発表したことが好感されている。

 今回の提携は、ICT基盤の構築・運用・保守分野やデータ処理技術分野などで業務提携するというもので、特にICT基盤の分野ではクラウドサービスの拡大に伴うシステム更新需要への対応を図るほか、一方のデータ処理技術分野では数理解析やビッグデータ活用に関連する分野で両社の連携を図るという。

 なお、16年3月期通期業績予想は、売上高132億円(前期比0.6%増)、営業利益3億5000万円(同43.8%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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