ダイセキが反発、いちよし経研はフェアバリュー引き下げ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/01/15 13:33
 ダイセキ<9793.T>が反発。株価は昨年12月初旬から10%強の調整となっており、値ごろ感からの買いが入っているようだ。ただ、いちよし経済研究所は14日、同社株のフェアバリューを1900円から1800円に引き下げた。レーティングの「B」は継続した。

 子会社で土壌汚染処理事業を手掛けるダイセキ環境ソリューション<1712.T>の反動減を厳しく見直し17年2月期以降のダイセキの業績予想を下方修正している。16年2月期に関してはダイセキSの収益見通しを引き上げ、連結営業利益は従来予想73億円を77億5000万円(会社予想77億8000万円)に見直している。一方、17年2月期はダイセキSの大口案件一巡の反動減が見込まれることから業績予想を減額。具体的には来期営業利益予想を78億から75億円、18年2月期は同86億円を83億円に見直している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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