インバウンド関連が再動意、安倍政権の訪日予算倍増が刺激

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/12/22 14:29
 松屋<8237.T>丸井グループ<8252.T>など百貨店や、オリエンタルランド<4661.T>エイチ・アイ・エス<9603.T>などテーマパーク関連が買われたほか、ホテル事業を展開する西武ホールディングス<9024.T>相鉄ホールディングス<9003.T>など電鉄関連にも買いが集まっている。

 21日に政府が固めた2016年度予算案では観光庁関連予算を、今年度当初予算だった約100億円から約200億円に倍増する方針が伝わっており、インバウンド関連銘柄がにわかに動意の兆しをみせている。公衆無線LANなどのインフラ整備や宿泊施設の体制整備、新たな観光ルートの開発などに力を入れ、訪日外国人観光客の新たな数値目標3000万人に向けた対応を進捗させる構え。この200億円という規模は概算要求を40%強も上回る異例といえるもので、安倍政権の「観光立国」に対する思い入れが反映されたものとして市場でもテーマ性が再燃している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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