∇ダウ：7,997.28（-427.47）　ナスダック総合指数：1,386.42（-96.85）　S&P500：806.58（-52.54） 自動車メーカー救済の不透明感や、CPIの急降下によるデフレ懸念などから米株は大幅安。ダウは終値ベースで年初来安値を更新、S&P500はザラバベースでも年初来安値を更新しました。FRBが発表した米経済見通しの引き下げもネガティブな材料でした。CPIの結果を受けて、10年債... ...続きを読む

∇ダウ：8,424.75（+151.17）　ナスダック総合指数：1,483.27（+1.22）　S&P500：859.12（+8.37） ヒューレッド・パッカードの暫定決算と見通しを好感して米株は反発（HPQはダウ構成銘柄）。CEOが辞任し、マイクロソフトによる買収期待が高まったヤフーも買われました。それと、インベブに買収されたアンハイザー・ブッシュのS&P500入れ替え伴う売買が、取引時間終盤の指数の急な動... ...続きを読む

#4 http://minkabu.jp/blog/show/100980 私が言及した種類の洗練された金融工学は、マージンと必要資本の計算を困難なものか、もしくは不可能なものにする可能性がある。このような要求を活性化するために、金融工学は規制されなければならなく、新たな商品は登録されなければならなく、それらが使用される前に適切な監督機関によって承認されなければならない。このような規制は、オバマ新政権に... ...続きを読む

∇ダウ：8,273.58（-223.73）　ナスダック総合指数：1,482.05（-34.80）　S&P500：850.75（-22.54） 景気先行き懸念から米株は続落。取引時間残り10分くらいでストンと落ちました。この日発表された経済指標や企業決算は想定の範囲内の悪さでしたが、足もとの景気落ち込みの深さと先行き不透明感から実需買いが入りにくくなっています。ナスダック指数は、終値ベースでの年初来安値を更新し... ...続きを読む

#3 http://minkabu.jp/blog/show/100731 潜在的な利益の増大を目的として信用にレバレッジをかけリスクを管理するために、金融工学は次第に洗練されてゆく金融商品、もしくはデリバティブの創造を必要とした。合成金融商品のアルファベットの羅列が作り上げられた。CDO、CDO-squared、CDS、ABX、CMBX、etc。金融工学は、当局がもはやそのリスクを計算することは出来な... ...続きを読む

∇ダウ：8,497.31（-337.94）　ナスダック総合指数：1,516.85（-79.85）　S&P500：873.29（-38.00） 米株は大幅反落。10月小売売上高が悪かったこと、小売店の弱気の見通し、フレディマックの大幅赤字、ノキアやサンマイクロの不調などの悪材料を嫌気しました。前日が大幅高だったので反動も大きかったです。 ・10月米小売売上高、過去最大の減少 ガソリン価格の低下が、売上高... ...続きを読む

#2 http://minkabu.jp/blog/show/100681 自著「The New Paradigm for Financial Markets（邦題：ソロスは警告する）」において、私は現在の危機は過去の種々の金融危機と異なっていると主張している。その主張は、米国の住宅バブルの爆発は、1980年代から成長し続けてきたずっと巨大な”スーパーバブル”の起爆剤になったという仮説に基づいている。ス... ...続きを読む

#1 http://minkabu.jp/blog/show/100680 不幸にも当局は常に後手に回った。IMFは、財政が健全な新興国に、事情にかかわらず出資額の5倍までを融資する制度を新たに設立したが、それは小さすぎたし遅すぎた。市場を救うためには、もっと巨額の資金が必要とされている。そしてもしトップレベルの新興国（periphery countriesを新興国と訳しています。正確には新興国、発展途... ...続きを読む

11/13に行われた、米下院監督・政府改革委員会公聴会でのソロス氏の証言原稿 http://oversight.house.gov/documents/20081113120114.pdf 面白そうなので、和訳していきます。訳が正しいかどうかは保証しかねます。。。日本語がわかりにくいところは、英文を読んでみて下さい。括弧内は私の補足です。 #2 http://minkabu.jp/blog/sh... ...続きを読む

★アメリカ 週間では、ダウは-5.0%、ナスダック指数は-7.9%、S&P500は-6.2%でした。週ベースでは二週続落です。先週末に中国の大型景気刺激策が発表されましたが、米株が高かったのは月曜の朝方だけで、あとは水曜までズルズルと下げ続けました。木曜日にショートカバーが入ったのか大幅反発しましたが、金曜には再度大幅下落しました。ニュースフローは悪い内容が続きました。 今週はナスダック指数が弱かったで... ...続きを読む

∇ダウ：8,835.25（+552.59）　ナスダック総合指数：1,596.70（+97.49）　S&P500：911.29（+58.99） 引き続き景気悪化懸念からダウは一時-300ドル近く下落し8000ドルを割り込みましたが、これ以上下がらないと見てショートカバーが連続的に入ったようで、引けまで上げ続け結局大幅反発となりました。大幅高につながるような材料は特に無かったと思いますが、強いて言えば、週末のG2... ...続きを読む

∇ダウ：8,282.66（-411.30）　ナスダック総合指数：1,499.21（-81.69）　S&P500：852.30（-46.65） 小売り大手の厳しい売上見通しやモルガンスタンレーのリストラ計画から、景気悪化の懸念が強まり米株は大幅続落しました。ポールソン米財務長官が、TARPの適用方法について、当初の目的である不良資産の買い取りは行わず、直接資本注入を行うことを示唆したことも不安感を煽ったようです... ...続きを読む

∇ダウ：8,693.96（-176.58）　ナスダック総合指数：1,589.90（-35.84）　S&P500：898.95（-20.26） スターバックスや米住宅建設大手のトールブラザーズの冴えない決算を受け企業業績への懸念から米株は続落。ダウの下げ幅は一時-300ドルに達しましたが、ベアスタの保有していたモーゲージが最終的には市場価値を上回る可能性があると報じられたことや、フレディマック、ファニーメイが住... ...続きを読む

∇ダウ：8,870.54（-73.27）　ナスダック総合指数：1,616.74（-30.66）　S&P500：919.21（-11.78） 中国の景気刺激策を好感して米株は高く始まりましたが、GMへの投資判断引き下げが相次ぎGM株が大幅下落したことや、GS株が売られたこと、家電小売り大手のサーキットシティが倒産したことなどを嫌気して、ずるずると下げていきました。中国が内需振興しても、アメリカは中国への輸出で稼... ...続きを読む

∇ダウ：8943.81（+248.02）　ナスダック総合指数：1647.40（+38.70）　S&P500：930.99（+26.11） 10月の雇用統計はかなり悪い数字で、GM、フォードの決算も悪かったのですが、水曜・木曜の連続大幅下落の後とあって値ごろ感からの買いが入り、米株は反発して引けました。雇用統計の悪化から、追加利下げ期待も高まったようです。 ・10月米非農業部門雇用者数は‐24.0万人、失... ...続きを読む

★アメリカ 週間では、ダウは-4.9%、ナスダック指数は-4.3%、S&P500は-3.9%でした。火曜日の大統領選を控えて新大統領誕生への期待感から、月曜日火曜日はリバウンド基調継続でしたが、実際にオバマ新大統領が誕生すると出尽くし感からか、水曜日、木曜日は両日ともダウ-400ドル超えの大幅下落。金曜日はバーゲンハンターが買い向かったのか反発しました。 低下基調だったVIX指数は水曜木曜に上昇しました... ...続きを読む

∇ダウ：8,695.79（-443.48）　ナスダック総合指数：1,608.70（-72.94）　S&P500：904.88（-47.89） IMFが2009年の世界各国の経済成長見通しを引き下げたことや、失業保険の継続需給者数が過去25年で最大になったことなどを嫌気して、米株は大幅続落となりました。ファンド勢の現金化に伴う売りも続いているようです。原油価格は下落。WTI 60ドル割れ寸前まで下げています。 ... ...続きを読む

∇10/31　ダウ：9,139.2（-486.01）　ナスダック総合指数：1,681.64（-98.48）　S&P500：952.77（-52.98） 大統領選にオバマ候補が勝利したことにより出尽くし感から大幅反落となりました。足もとの景気は悪いですし、景気がすぐに良くなる当てがあるわけでもないですし、そう簡単には上値は追えないのでしょう。上昇ペースが速かったのである程度の反落は予想されていたとはいえ、ここま... ...続きを読む

∇10/31　ダウ：9,625.28（+305.45）　ナスダック総合指数：1,780.12（+53.79）　S&P500：1,005.75（+39.45） 米株は大幅続伸。原油高により資源関連銘柄が買われました。銀行以外の金融機関にも政府が公的資金の注入を検討しているとの報道により、モノラインや保険株が買われ、銀行株も全体的に高かったです。新大統領誕生のご祝儀相場や、年末ラリーへの期待という面もあったようで... ...続きを読む

∇10/31　ダウ：9,325.01（+144.32）　ナスダック総合指数：1,720.95（+22.43）　S&P500：968.75（+14.66） 経済指標は悪い数字でしたが、リバウンド基調は変わらず続伸しました。 ・9月の米消費支出が‐0.3％、2年ぶりマイナス http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-34680620081031 ... ...続きを読む