笹倉は時間を待った、上には本部があり年に数回しか来ない女性がいる その間に笹倉は店の常連の客の買い物係をして店の看板として街を歩きまわり車のナンバーを探していた ２２：００頃決まって何処かからフラッシュが光るのに気付いてたが店員を装い落とし物をしたように 探し回る。 三ヶ月経過したある日の２２：００頃に車を発見した。 笹倉はタバコをくわえライターを探すように身体を探って静止したまま瞳だけは車の窓を見ていた する... ...続きを読む

あの頃は店を守る為に店長を張って、行動的で神経を尖らし接客に専念しみんなから慕われる事を 宮浦瞳さんから教わった、初めは言葉が少ない面接で子供の面接みたいな感じで。 そして短期間に重圧の責任感に包まれ６５ｋｇあった体重が短期間で４５ｋｇになるまで神経で痩せて。 接客している従業員の相談にも関わったり新人の世話などは当然の如く教え ママの懐刀として裏方は万全にして私がいないと店が運営出来ないとまで言われる様に男気... ...続きを読む

昭和６０年に宮浦瞳さんのお店があり、私は当初はマネジャーから始めました。 その頃は不況の時代で街は閑散としてましたが、私の入店を祝ってくれたのが ママでした、私はその美貌に惚れた訳ではありません。 私が惚れたのは心です、そして頑張る私に「松山、望みを１つだけ言いなさい」と 言われ私は友人の勤める店にお客さんの食事会を薦めて下さいと言いました ママは「松山、友情ね」と言って、そこでお... ...続きを読む