情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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11月8日 月曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、104円安の29507円で取引終了。
欧米株高を受けて買いが先行するも、早々に右肩下がり。その後は、29500円を下値としながら安値圏で揉み合いました。
日本株について
本日の日経平均株価は、104円安の29507円で取引終了。
欧米株高を受けて買いが先行するも、早々に右肩下がり。その後は、29500円を下値としながら安値圏で揉み合いました。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆8264億円、出来高は12億3179万株。
値上がり銘柄数は804、値下がり銘柄数は1276、変わらずは103銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
17業種が上昇、16業種が下落
上昇率の高い順
空運、海運、鉱業、石油・石炭、精密機器
下落率の高い順
鉄鋼、水産・農林、建設、その他製品、医薬品
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は115、値下がり銘柄数は107、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
(7733)オリンパス 6.01%高
(9107)川崎汽船 5.66%高
(8001)伊藤忠商事 5.60%高
(7013)IHI 5.13%高
(9104)商船三井 4.79%高
下落率の高い順
(5411)JFEホールディングス 11.30%安
(1802)大林組 9.18%安
(6674)GSユアサ コーポレーション 8.82%安
(6326)クボタ 8.32%安
(1803)清水建設 7.65%安
〇連れ高と連れ安
ファイザーが開発中の飲み薬について、重症化と死亡のリスクがおよそ9割低下したと臨床試験の結果を発表。早ければ年内に投与が始まる期待から、ファイザーが取引開始直後から大幅高。10.86%高で取引を終えています。
これを受けて、利用者が増えるとの思惑からボーイングが大きく上昇。
日本株でも、空運が買われて上昇率トップになりました。(9201)日本航空が5.16%高、(9202)ANAホールディングスが4.31%高と連れ高に。
医薬品は売られました。
米国株ではファイザーが大幅高になる一方で、メルクが突出した下落率に。日本株でも、ファイザーに持っていかれた感ある展開で、医薬品が売られました。
〇建設が安い
失望決算の(1802)大林組と(1803)清水建設が後場に急落したことを受け、他の建設株にも売りが波及。日経平均採用銘柄では、(1963)日揮HD以外は全て下落しています。
〇米国株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。
ダウ平均 0.56%高
ナスダック 0.20%高
S&P500指数 0.37%高
米雇用統計とコロナの飲み薬に対する期待で、3指数が揃って過去最高値を更新しました。この展開は日本株にプラス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.33%高
ドイツ(DAX) 0.15%高
フランス(CAC) 0.76%高
イギリスは続伸で1年8ヶ月ぶりの高値、ドイツは5日続伸で過去最高値更新、フランスも過去最高値更新。この展開も日本株にプラス材料。
〇ドル円相場による影響
朝は1ドル113円30銭まで円高進行。114円付近での揉み合いが続いており、同水準が上値抵抗になっています。本日は揉み合いの下限まで下げており、正念場。テクニカル分析を過信するのは危険ですが、113円を下抜けると円高が加速する可能性もあり、こちらは株式相場にマイナス材料。
株価は買い先行の後にマイナスへ転じますが、ドル円相場は113円半ばまで戻しました。株と為替は連動することも多いのですが、本日は真逆の展開に。
〇反発を予想するもハズレ
今週が国内企業決算発表最後のヤマ場となります。これを控えた手控えと円高懸念もある状況ですが、本日は絶好調の欧米株を受けた買いが優勢になると予想。反発する可能性が高いと考えていましたが、買い先行の後は早々に売り込まれてマイナス。絶好調の欧米株に対して日本株は弱い印象です。
抵抗になる節目で下げ渋る
売買代金は2兆8264億円、出来高は12億3179万株。
値上がり銘柄数は804、値下がり銘柄数は1276、変わらずは103銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
17業種が上昇、16業種が下落
上昇率の高い順
空運、海運、鉱業、石油・石炭、精密機器
下落率の高い順
鉄鋼、水産・農林、建設、その他製品、医薬品
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は115、値下がり銘柄数は107、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
(7733)オリンパス 6.01%高
(9107)川崎汽船 5.66%高
(8001)伊藤忠商事 5.60%高
(7013)IHI 5.13%高
(9104)商船三井 4.79%高
下落率の高い順
(5411)JFEホールディングス 11.30%安
(1802)大林組 9.18%安
(6674)GSユアサ コーポレーション 8.82%安
(6326)クボタ 8.32%安
(1803)清水建設 7.65%安
〇連れ高と連れ安
ファイザーが開発中の飲み薬について、重症化と死亡のリスクがおよそ9割低下したと臨床試験の結果を発表。早ければ年内に投与が始まる期待から、ファイザーが取引開始直後から大幅高。10.86%高で取引を終えています。
これを受けて、利用者が増えるとの思惑からボーイングが大きく上昇。
日本株でも、空運が買われて上昇率トップになりました。(9201)日本航空が5.16%高、(9202)ANAホールディングスが4.31%高と連れ高に。
医薬品は売られました。
米国株ではファイザーが大幅高になる一方で、メルクが突出した下落率に。日本株でも、ファイザーに持っていかれた感ある展開で、医薬品が売られました。
〇建設が安い
失望決算の(1802)大林組と(1803)清水建設が後場に急落したことを受け、他の建設株にも売りが波及。日経平均採用銘柄では、(1963)日揮HD以外は全て下落しています。
〇米国株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。
ダウ平均 0.56%高
ナスダック 0.20%高
S&P500指数 0.37%高
米雇用統計とコロナの飲み薬に対する期待で、3指数が揃って過去最高値を更新しました。この展開は日本株にプラス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.33%高
ドイツ(DAX) 0.15%高
フランス(CAC) 0.76%高
イギリスは続伸で1年8ヶ月ぶりの高値、ドイツは5日続伸で過去最高値更新、フランスも過去最高値更新。この展開も日本株にプラス材料。
〇ドル円相場による影響
朝は1ドル113円30銭まで円高進行。114円付近での揉み合いが続いており、同水準が上値抵抗になっています。本日は揉み合いの下限まで下げており、正念場。テクニカル分析を過信するのは危険ですが、113円を下抜けると円高が加速する可能性もあり、こちらは株式相場にマイナス材料。
株価は買い先行の後にマイナスへ転じますが、ドル円相場は113円半ばまで戻しました。株と為替は連動することも多いのですが、本日は真逆の展開に。
〇反発を予想するもハズレ
今週が国内企業決算発表最後のヤマ場となります。これを控えた手控えと円高懸念もある状況ですが、本日は絶好調の欧米株を受けた買いが優勢になると予想。反発する可能性が高いと考えていましたが、買い先行の後は早々に売り込まれてマイナス。絶好調の欧米株に対して日本株は弱い印象です。
抵抗になる節目で下げ渋る
株価は多くの材料で上下するため経験則を過信するのは危険ですが、29500円が抵抗になっています。
株価が抵抗の上にある時は、抵抗まで下げてくると買い戻される(押し目買い)。逆に、抵抗の下にある時は、抵抗まで戻ってくると売られる(戻り売りと利益確定売り)傾向にあります。
本日も、29500円が抵抗となり、同水準まで売られた後は押し目買いで下げ渋る展開でした。
株価が抵抗の上にある時は、抵抗まで下げてくると買い戻される(押し目買い)。逆に、抵抗の下にある時は、抵抗まで戻ってくると売られる(戻り売りと利益確定売り)傾向にあります。
本日も、29500円が抵抗となり、同水準まで売られた後は押し目買いで下げ渋る展開でした。
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