ANAが健康に配慮した機内食メニューを刷新

[TAROSSAさん]

全日本空輸(ANA)は、糖質や脂質などを控えた健康に配慮した機内食のメニューを10月1日から刷新すると発表し、低糖質・低脂肪・低カロリーのメニューと塩分を抑えたメニューの2種類を新たに用意するそうです。

有名シェフの監修のもと、幅広い人に楽しんでもらえるメニューとのことです。

ANAの機内食をプロデュースするシェフグループ「ザ・コノシュアーズ」のメンバーであるフレンチの高山英紀シェフと共同で約1年かけて開発したそうです。

これまで健康に配慮した機内食は低糖質、低脂肪、低カロリー、低塩の食事を4種類用意していましたが、リニューアル後は低糖質、低脂肪、低カロリーは同一メニューとし、低塩のメニューとあわせて2種類とするそうです。

低糖質・低脂肪・低カロリーのメニューでは、鶏胸肉を蒸したものにマッシュルームのピューレを添えたメインなどを用意し、前菜、メイン、デザートを合わせた総カロリーは190キロカロリーに抑えたそうです。

塩分を抑えたメニューは根菜や雑穀などかみごたえのある食材を多く使用し、塩を使わなくても素材のうまみを感じられ、満足感が得られるよう工夫したことから、塩分量は全体で0.31グラムとなったそうです。

両メニューは日本発の国際線全便の全クラスが対象で、希望する場合は出発の24時間前までにホームページなどで予約が必要だそうです。

ホームページでも通常の機内食と並べてメニューを紹介し、通常の機内食が食べられない人だけでなく、ダイエット中の人や健康に気を使う人などより幅広い人に選んでもらいたいとのことです。

最近機内食の通販が好調のようですが、このメニューも通販で販売されるんでしょうかね。

9202：2,875.5円