関西スーパーは先月末、筆頭株主で阪急阪神百貨店などを傘下に持つエイチ・ツー・オー（H2O）リテイリングが子会社化すると発表していますが、オーケーも買収の意向を公表して株主の判断を仰ぎたい考えのようです。
オーケーは3日にも、同社の主張をホームページで公表する模様で、オーケーは関西スーパー株を7%強持っており、同社幹部によると、6月に関西スーパーに子会社化を前提とした株式公開買い付け（TOB）を提案し、検討を求めてきたとのことです。
幹部は「株主にとってもメリットがある提案をしていた。突然、H2Oの傘下入りを発表して驚いている」と話し、10月に予定されている関西スーパーの株主総会に向けて、他の株主にも理解を求めたいとのことです。
オーケーのホームページによると、同社は東京や神奈川などで約130店を展開しており、2021年3月期の売上高は5千億円超だそうです。
どちらに軍配が上がるんでしょうね。
9919：1,374円､ 8242：867円
