日経平均も勢い途絶えず

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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8月24日 火曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、237円高の27732円で取引終了。
欧米株高を受けて買い先行。窓を空けて寄り付いた後も勢い途絶えず、前場は323円高まで買われるところがありました。後場は高値圏で揉み合いますが、最後に少し売られて上げ幅縮小。


〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆3378億円、出来高は9億5942万株。
値上がり銘柄数は1799、値下がり銘柄数は312、変わらずは79銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
28業種が上昇、5業種が下落
上昇率の高い順
海運、空運、鉄鋼、電気機器、金属

下落率の高い順
ゴム、医薬品、銀行、電気・ガス、建設

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は168、値下がり銘柄数は53、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
(5803)フジクラ 5.72%高
(9104)商船三井 4.99%高
(5411)JFEホールディングス 4.55%高
(2413)エムスリー 4.52%高
(7951)ヤマハ 4.41%高

下落率の高い順
(4004)昭和電工 9.63%安
(7272)ヤマハ発動機 5.73%安
(7733)オリンパス 2.67%安
(3659)ネクソン 1.61%安
(8303)新生銀行 1.55%安

〇米国株による影響
ダウ平均 0.61%高(215ドル高)
ナスダック 1.55%高
S&P500指数 0.85%高

米国株の項で書いていますとおり、急反落せずに続伸したので買い安心感が広がるかもしれません。この展開は日本株にプラス材料。

ハイテクにプラス材料
前日に続き、ハイテク比率の高いナスダックが大きく上昇。過去最高値を更新したことから、日本のハイテクにも買いが入り続けています。

〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.30%高
ドイツ(DAX) 0.28%高
フランス(CAC) 0.86%高

欧州市場は全面高。主要3市場も揃って続伸しており、こちらも日本株にプラス材料。

〇ドル円相場による影響
朝は、前日比で大きく変わらず、1ドル109円70銭ほどで推移。そのまま動かず、株式相場への影響は限定的でした。

〇外需関連株が相場をけん引
良好な外部環境を受けて、前日に続き外需関連株が買われています。一方で、内需関連は見送られる展開。

〇続伸
前日は480円(1.78%高)も上昇していました。欧米株と比べて突出した上昇率になっていたことから、やや行き過ぎた感あり。同時に、本日の欧米株高をある程度織込んでいたようで、買い先行の後は上値が重くなりました。

〇米国株と同じく、買いの勢い途絶えず
前日は押し目買いで自律反発。本日は急反落せずに続伸しました。
----- 前日に書いていた内容です -----
〇自律反発
7営業日の下げ幅は1000円を超えており、また大きな節目(大きな抵抗になりやすい)27000円まで下げています。そこで欧米株高とくれば押し目買いする投資家も増えました。

自律反発後の急反落には少し注意したいところです。
続伸すれば良いですが、自律反発後の急落もよくあることなので要注意。

自律反発後の急落とは
大きく下落すると、値ごろ感から打診買いが入ります。ここで反発することを自律反発といいます。但し、株価が戻ると含み損に耐えていた投資家による戻り売りも出てきますから、この売りが多ければ急反落。
----- ここまで -----

上値が重くなったとはいえ、反落せずに続伸した展開はプラス材料だと思っています。


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