投資歴20年のmasaさんのブログ
日経平均は上値が重い
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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8月10日 火曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、68円高の27888円で取引終了。
日本が連休中、欧米株は波乱なく無事通過。これを受けて買い戻しが先行するも、10時45分頃からの大口売りで急落。午後は一時マイナスに転じますが、少しずつ買い戻されてプラス引け。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆6076億円、出来高は10億8759万株。
値上がり銘柄数は1311、値下がり銘柄数は790、変わらずは88銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
20業種が上昇、13業種が下落
上昇率の高い順
空運、医薬品、陸運、ゴム、サービス
下落率の高い順
その他製品、非鉄金属、石油・石炭、海運、建設
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は1333、値下がり銘柄数は105、変わらずは7銘柄でした。
上昇率の高い順
(5706)三井金属鉱業 8.75%高
(4507)塩野義製薬 6.56%高
(5714)DOWAホールディングス 5.43%高
(4578)大塚HD 5.39%高
(4568)第一三共 5.20%高
下落率の高い順
(5713)住友金属鉱山 6.61%安
(7832)バンダイナムコHD 3.90%安
(1925)大和ハウス工業 3.89%安
(8801)三井不動産 3.16%安
(6361)荏原製作所 3.14%安
〇米国株による影響
前週末に発表された米雇用統計は、非農業部門雇用者数が94万3000人増となりました。前月から増加、市場予想も上回っています。これを受けて前週末のダウ平均は0.41%高(144ドル高)、ナスダックは0.40%安、S&P500指数は0.17%高となりました。
週明けの米国株
ダウ平均 0.30%安(106ドル安)
ナスダック 0.16%高
S&P500指数 0.09%安
前週末はダウ平均とS&P500指数が過去最高値を更新。週明けは反落して上昇一服となりましたが、雇用統計後の米国株が波乱なく通過したことは日本株にプラス材料。
連休前における米雇用統計を警戒したリスク回避の手仕舞いと手控えから、本日は買戻しが優勢になると考えていました。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.13%高
ドイツ(DAX) 0.10%安
フランス(CAC) 0.06%安
前週末は大きく動かず高安まちまち。週明けは更に動いていませんが、連休中に波乱なく推移したことは日本株にプラス材料。
〇ドル円相場による影響
1ドル110円を回復しています。連休前と比べて少し円安なので、株式相場にも少しプラス材料。
〇上値は重い
連休中の欧米株が大きく上昇していないことから、日本株だけ右肩上がりになる可能性は低い。買い戻し先行の後は上値が重くなると予想していました。
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