TAROSSAさんのブログ

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赤字続いた名鉄の決算は鉄道と不動産で明暗

名古屋鉄道が6日に発表した2021年4~6月期決算で、本業のもうけを示す営業損益は18億円の赤字(前年同期は102億円の赤字)となり、コロナ禍で鉄道と観光を中心に低迷が続いているようです。
今後の回復を見込んで2022年3月期の業績予想は130億円の黒字で据え置いたそうです。

コロナ禍前の2019年4~6月期と比べると、今期の鉄道旅客収入は定期券販売が13%減だったのに対し、定期外が45%減となり、通勤通学では需要が戻ってきた一方で、一般の人の移動はまだまだ抑えられているようです。
事業別では、営業損益ベースで交通事業が17億円の赤字、観光部門を含むレジャー・サービス事業で31億円の赤字となったそうです。

マンション建設や駅前開発を積極的に進めている不動産事業は26億円の黒字だったそうです。
記者会見した古橋幸長財務部長は「(鉄道利用の回復が)少しゆるやか。ワクチン普及による改善に期待している」と述べたそうです。

鉄道事業はどこの会社もまだまだ苦戦しているようですね。

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