日経平均反動安、海運株暴騰!

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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8月3日 火曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、139円安の27641円で取引終了。
下げて寄り付いた後に前日値付近まで戻しますが、そこから右肩下がりになって前引け。後場は買い戻されて下げ幅縮小。


〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆1364億円、出来高は9億7187万株。
値上がり銘柄数は533、値下がり銘柄数は1587、変わらずは70銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
5業種が上昇、28業種が下落
上昇率の高い順
海運、卸売、精密機器、金属、ガラス・土石

下落率の高い順
パルプ・紙、空運、鉱業、石油・石炭、医薬品

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は63、値下がり銘柄数は154、変わらずは8銘柄でした。
上昇率の高い順
(8031)三井物産 6.59%高
(9104)商船三井 4.64%高
(8002)丸紅 4.24%高
(9101)日本郵船 2.98%高
(6361)荏原製作所 2.73%高

下落率の高い順
(3659)ネクソン 6.51%安
(3861)王子HD 5.05%安
(2432)ディー・エヌ・エー 3.88%安
(2282)日本ハム 3.88%安
(7011)三菱重工業 3.76%安

〇米国株による影響
ダウ平均 0.28%(97ドル安)
ナスダック 0.06%高
S&P500指数 0.18%安

ダウ平均は過去最高値を更新した後に売り込まれて97ドル安。ダウ構成銘柄で1%を超えて動いたものは、マクドナルド、ダウ、ビザの3銘柄で揃って下落。この程度では日本株への売り材料にはなり難い。ダウ平均は過去最高値圏での日柄調整が続いているうえ、他2指数も大きく動いていないことから日本株への影響は少なかったのではないかと。

〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.70%高
ドイツ(DAX) 0.16%高
フランス(CAC) 0.95%高

欧州市場は全面高。主要3市場も揃って反発しており、こちらは日本株へのプラス材料。

〇ドル円相場による影響
朝の1ドル109円前半から大きく動かず。前日比で少しだけ円高になっていますが、この程度なら影響は少なかったはず。

〇急騰に伴う反動安
前日に500円近く上昇していることから、利益確定売りと戻り売りが出てきました。欧州株高はプラス材料ですが、米国株に勢いが無いので売り優勢を予想していました。

〇本日も海運株が暴騰しています
33業種中、3営業日連続で上昇率トップ。日経平均採用海運3銘柄にも旺盛な買いが入り続けています。


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