情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
----------------------------------------
7月30日 金曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、498円安の27283円で取引終了。
100円ほど下落して寄り付いた後も右肩下がりになって下げ幅拡大。後場は安値圏でほとんど動かず大幅安になりました。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆8469億円、出来高は12億3671万株。
値上がり銘柄数は275、値下がり銘柄数は1875、変わらずは40銘柄でした。
全体の85%が下落する全面安。
〇東証1部の業種別ランキング
2業種が上昇、31業種が下落
上昇率の高い順
海運、ゴム
下落率の高い順
医薬品、その他製品、情報・通信、その他金融、建設
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は18、値下がり銘柄数は201、変わらずは6銘柄でした。
上昇率の高い順
(9104)商船三井 12.33%高
(9101)日本郵船 6.91%高
(9107)川崎汽船 6.44%高
(6902)デンソー 2.96%高
(6645)オムロン 2.31%高
下落率の高い順
(4506)大日本住友製薬 10.77%安
(6473)ジェイテクト 8.91%安
(6702)富士通 8.86%安
(4503)アステラス製薬 8.81%安
(6504)富士電機 8.46%安
〇海運が高い
好決算を発表した商船三井が上昇率トップになっています。
日本郵船および川崎汽船と共同出資する持ち分法適用会社のコンテナ船事業が好調。こちらも追い風となり、日本郵船と川崎汽船に対しても好業績期待から買われました。3銘柄が日経平均採用銘柄の上昇率トップ3に入っています。
〇朝の予想がハズレました
欧米株高はプラス材料ですが、上値は重いと予想。それでも「日経平均の下値は27600円(200円ほどの下落)で上値は27950円」になると考えていましたが、100円ほど下落して寄り付いた後も右肩下がり。後場も買い戻されることはなく安値圏で揉み合い、終値は498円安の27283円となりました。
〇チャートは先の下落を示唆
チャートだけで先行き予想するのは乱暴ですし、経験則通りになるとも限りませんが・・・
私の投資法を少しだけ
1度目の大幅安(6月21日)と2度目の大幅安(7月9日)は買い付けましたが、3度目の大幅安(7月20日)では買い付けていません。1度目は安値27795円から高値29174円まで1379円の上昇、2度目は安値27419円から高値28852円まで1433円の上昇。3度目は安値27330円から高値28036円まで706円の上昇しかありません。
1度目の大幅安では、日経平均の下値メドは28000円から28500円になると考えていました。結果は、ローソク足の実体が28000円から28500円の間にすっぽりと収まる陰線に。そこから急上昇。
2度目の大幅安では、日経平均の下値メドは前回(1度目の)安値となる28000円付近での二番底(ダブルボトム)形成はダマシとなり(上昇に転換せず)、27500円付近で二番底を形成すると予想。結果は、27500円で底打ちすると急上昇。
3度目の大幅安では、日経平均の下値メドは予想せず、買いも見送り。結果は、1度目と2度目の半分ほどしか上昇せず下落に転じ、本日は前回安値を割り込む下落になりました。
これらの投資は、株価動向を見てから書いている後出しではありません。
〇リスクを回避しやすい時
下落を望んでいるわけではありませんが、今はリスクを回避しやすい相場環境なので大幅下落に対する驚きはありません。逆に、リスクを回避しにくい相場環境で大幅下落すると投資が難しくなります。
チャートを含めた全ての表示はブログで
----------------------------------------
twitter @mm333m
----------------------------------------