KDDIの新電力サービスに販促やマイルの提供で協力し、生活インフラとマイルを結びつけて顧客基盤を強化して、非航空収入の拡大につなげる狙いのようです。
サービスは「ANAでんき」と名付け、26日に開始するそうです。
沖縄と一部の離島を除く日本全国が対象で、契約者は毎月200マイル(ANAのクレジットカード会員の場合は300マイル)がたまるそうです。
これまでもANAのクレジットカードを使った電気料金の支払いに応じてマイルを付与する仕組みはありましたが、ANAでんきは電気の使用量が少なくても一定の水準のマイルが得られるそうです。
ANAは新型コロナウイルス禍を受けて「航空一本足」の事業構造から脱却しようと、グループの非航空収入を今後5年で足元の2倍である4000億円に増やす計画を掲げており、マイルの多様な活用をその柱の1つと位置づけ、利便性の向上に取り組んでいるそうです。
これまでのANAのクレジットカードの還元率は200円で1マイルにとどまっていたそうですが、毎月200or300マイル(クレジットカードでの4万円or6万円利用相当)がたまるというのは魅力的ですね。
9202:2,519円、 9433:3,450円