中外製薬のコロナ治療薬が19日に特例承認の可否を判断

TAROSSAさん
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厚生労働省は、中外製薬が製造販売承認を申請している新型コロナウイルス向け治療薬候補について19日の専門部会で審議すると発表したそうです。
海外データをもとに審査を簡略化する「特例承認」の可否を判断するそうです。
2つの抗体医薬品を組み合わせる「抗体カクテル療法」と呼ばれ、主に軽症や中等症の患者への使用を想定しており、承認されれば、国内で4つ目のコロナ治療薬となるとのことです。

ウイルスに作用する2つの中和抗体「カシリビマブ」と「イムデビマブ」を組み合わせた点滴薬で、米リジェネロン・ファーマシューティカルズと中外製薬の親会社スイス・ロシュが共同で開発したそうです。
米国では緊急使用許可を得て使用されており、厚労省には中外製薬が6月に特例承認を希望して申請していたそうです。

安心安全な治療薬であるならば、特例承認されるといいですね。

4519:4,238円
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